INTERVIEW .03
2006年入社 藤田 幸喜
武雄展示場 店長
営業職として最初に配属された久留米インター展示場で2年半、それから日田展示場の立ち上げと3年半勤務し、今この展示場で2年ほど店長をしています。私はプレイングマネージャーとして、個人の営業の目標を達成することはもちろん、店舗の目標を達成するために社員と店舗をまとめています。店舗の目標を達成させるためには、みんなが普段どのように考えて仕事しているかを把握しておかなければなりません。簡単なことではありませんが、誰もが経験できることではないので、店長という仕事のやりがいを感じています。若手からベテラン社員まで年齢の開きもありますが、何かするときはみんなで一緒に頑張ろうという空気を私からつくります。それぞれができることを取り組み、みんなが意見を言いやすい環境にしていくことを大事にしています。
私は建築や不動産などに関する知識がゼロの状態で入ったので、最初はわからないことが多かったですが、とにかく必死に取り組みました。入社最初の年は目標の棟数に到達しませんでしたが、お客さんとのコミュニケーションを人一倍とりながら、目標をコツコツと達成していきました。その経験を経て、現在店長というポジションに就いています。また、私たちの仕事はお客さまあってこそなので、お客さまと関わりながら知識を増やすのが日課です。お客様への提案は、わかりやすい資料作りにも力を入れています。その他にも、若手社員の育成や、会社経営について社長から学んだり、これまでの経験をどう会社に生かして、次の自分への成長のために勉強と行動の毎日です。また、会社全体の取り組みとして、SNSなどの情報ツールを駆使した当社の広報活動にも参画しています。お家を建てられたお客さまが投稿を見られて、イベントにお越しいただきました。こちらから声をかけなくてもお客さまとつながっているような、そんな関係が続いています。今後も昭和建設が繁栄していけるように、今自分がしているようなことを一つ一つ任せることができる新卒や若手が今後増えていくといいなと思っています。
昭和建設を長い目で見ていくと、会社の内部で新人への教育や営業のノウハウに関する体制をしっかりつくっていきたいと考えています。一人で教える幅は限られているので難しい点もありますが、若手の社員がある程度の知識が備わったうえで働けるように皆がフォローし合えるような環境は大事ですね。今後も、昭和建設の住宅をさらに販売拡大していくには、いまの良いところを伸ばしていく必要があります。お客さまは、構造や仕様においても在来でできる最大限の良さを求めています。“売ったら終わり”ではなく、設計・提案・仕様決め・アフターフォロー・保証など、細かいところまで社員が意識していかないと対応ができなくなります。これからは会社の経営展開も含めて人材の確保と育成が必要なので、新人育成にも力を入れながら、若手が活躍できる環境をつくっていきたいと思っています。
向上心をもって働ける人
働くうえでは、目標をもって前進できる人が良いと思います。自分で成し遂げないといけない目標にはやりがいがあります。住宅は人生の中でも重要な要素の一つなので、お客さまとの家づくりを通して、一つ一つが勉強、そして喜びに溢れている仕事だと思います。お客さまから笑顔が見れるように努力したり、お客さまの人生のなかでも大きな買い物・出来事をつくらせていただくことは、この仕事に就くからこそ経験できることです。大変なこともたくさんあると思いますが、夢を持って入社してきてほしいです。